むかわ町出身!鈴木 章 北大名誉教授ノーベル化学賞受賞!


鈴木章北大名誉教授
2010年にノーベル化学賞を受賞した鈴木章北大名誉教授は、1930(昭和5)年、鵡川村(現在のむかわ町)で生まれました。鵡川小学校、道立苫小牧高校(現在の苫小牧東高校)を卒業後、北海道大学理学部に進学。北海道大学とアメリカのバデュー大学で研究を続け、1979(昭和54)年「鈴木カップリング」を発表。「鈴木カップリング」とは有機化合物の合成法で、金属のパラジウムを触媒に用いることで有機ホウ素酸化合物から目的の有機化合物を効率的につくる方法。医薬品や工業品へと広く利用されています。
6人きょうだいの長男として生まれた鈴木章北大名誉教授は、勉強ひと筋の子供で「むかわの二宮金次郎」と言われていました。いまでもむかわ町に実家があり、弟がししゃも販売店を経営しています。2011年1月には、むかわ町の「特別名誉町民」の称号贈呈式に出席するため、ノーベル賞受賞後はじめて帰郷。会場となった道の駅「四季の館」には、家族、同級生、教え子などたくさんの人が祝福に訪れました。

平成23年4月29日、鈴木章記念ギャラリーOPEN!

鵡川中央小学校

むかわ町女性連絡協議会

むかわ町女性連絡協議会!


むかわ町ししゃもブランド推進協議会

元祖!ししゃも料理文化を守る! むかわ町ししゃもブランド推進協議会
むかわ町を代表する食文化である「ししゃも料理」。毎年秋のししゃも漁期になると、おいしいししゃも料理を求めて、町内にはたくさんのお客様がお越しになられます。
この度、ししゃも料理店が連携して、「お客様に自信を持っておすすめできる一品」「お客様に安心して食べていただけるお店」を共同発信することで、まち全体としてお客様をお迎えし、また、ししゃも料理文化をより高めながら伝承していくため、「むかわ町ししゃもブランド推進協議会」が2011年9月5日に設立されました。
協議会としては今後、「ししゃも料理推奨店制度」をこの秋からスタートさせるべく、現在、急ピッチで作業を進めております。また、長期的にはししゃも産業全体で連携した事業を展開することも目標としております。
本年のししゃも漁期は10月1日からスタートしますので、ぜひむかわ町に起こしいただき、推奨店でおいしいししゃも料理に舌鼓を打ち、おみがげに生干ししゃもをお買いあげになってください。


【元気な人】スピードスケートから自転車競技まで!日本最強のオールラウンダー「田畑真紀」

スピードスケートから自転車競技まで!日本最強のオールラウンダー「田畑真紀」
スピードスケートから自転車競技まで!日本最強のオールラウンダー「田畑真紀」
むかわ町出身の田畑真紀選手は、スピードスケート選手であり自転車競技選手でもあります。1994年のリレハンメルを皮きりに、ソルトレークシティ、トリノ、バンクーバーとこれまで4度のオリンピックに出場し、バンクーバーオリンピックのチームパシュートでは見事銀メダルを獲得しました。そして現在は、自転車競技でのロンドンオリンピック出場をめざしています。むかわ町は、田畑選手の故郷として地元後援会を設立し、オリンピックの応援はもちろん、帰郷するたびに地元町民との交流や地元練習を支援しています。


【元気な人】撮影中に葬式を出すな「田んぼdeミュージカル委員会」

撮影中に葬式を出すな「田んぼdeミュージカル委員会」
撮影中に葬式を出すな「田んぼdeミュージカル委員会」
むかわ町穂別には、映画づくりに本気で取り組むイキのいい高齢者たちがいます。最高年齢90歳、平均年齢は78歳。 代表の原田幸一さんは、大正生まれの85歳です。
2001 年に行われた文化講演会で、崔(さい)洋一映画監督に映画づくりの楽しさを教えてもらったのがきっかけ。2002年、高齢者の映画制作集団「田んぼde ミュージカル委員会」が発足し、「田んぼdeミュージカル」がクランクイン。翌年に全国上映され、大いに注目を集めました。この映画制作のようすは、 NHKの「人間ドキュメント」で放映されるとともに、数々の賞を受賞しました。「撮影中は死んじゃならんぞ」「撮影中に葬式を出すな」を合言葉に、最新作の「赤い夕陽の爺julie(ジュリー)」までこれまで4作品を完成。「赤い夕陽の爺julie」は、2011年夏に公開予定です。


【元気な人】国の重要無形民俗文化財保護団体「鵡川アイヌ文化伝承保存会」

国の重要無形民俗文化財保護団体「鵡川アイヌ文化伝承保存会」
国の重要無形民俗文化財保護団体「鵡川アイヌ文化伝承保存会」
「鵡川アイヌ文化伝承保存会」は、1980年、鵡川地方のアイヌ伝統芸能の伝承・保存を目的に発足しました。1986年には、むかわ町の特産品・ししゃもの豊漁を祈る儀式「シシャモカムイノミ」を復活させるなど、アイヌ文化の振興に大きく貢献してきました。国の重要無形民俗文化財保護団体に指定されているほか、北海道文化財保護功労賞を受賞するなど、その功績は北海道内外はもちろん、海外にも高く評価されています。国際民族芸能フェステバルへの出演や台湾先住民族との交流会を実施するなど、積極的な活動を行っています。


【元気な人】先人の郷土愛を受け継ぐ「鵡川消防纏(まとい)保存会」

先人の郷土愛を受け継ぐ「鵡川消防纏(まとい)保存会」
先人の郷土愛を受け継ぐ「鵡川消防纏(まとい)保存会」
「鵡川消防纏保存会」は1969年、消防団本部の倉庫で1本の古びた纏(まとい)が発見されたことからはじまりました。その纏は、1910(明治43)年の鵡川消防組創立から昭和初期まで、消防組の旗印として使われていたものでした。「鵡川消防纏保存会」は、先人たちの命をかけた消防精神を伝えるとともに、地域住民の防災意識を高めることを目的に、毎年、鵡川消防の出初式で纏振りを行っています。また、NHK「ゆく年くる年」の中継が行われた鵡川神社でも力強い演舞を披露し、盛んな拍手を集めました。


【元気な人】農業生産法人をめざす!有志の農作業受託組織「有限会社むかわコントラサービス」

農業生産法人をめざす!有志の農作業受託組織「有限会社むかわコントラサービス」
農業生産法人をめざす!有志の農作業受託組織「有限会社むかわコントラサービス」
「むかわコントラサービス」は、1993年、農協青年部などの有志12名で無人ヘリ防除組織を立ち上げたことからスタート。ラジコンによる無人ヘリコプターでの水稲防除作業を行ってきました。2005年には、むかわ町内の若手農業者20名で、全町を網羅した農作業受委託組織を設立、防除作業に加えて畑作作業の受託もはじめました。翌年には、将来の事業拡大と農業生産法人をめざし、有限会社に改組。高齢農家をはじめ労働力不足農家などの作業を引き受けることで、農業の活性化と生産性アップに貢献しています。


【元気な人】結婚式から宴会まですべておまかせ!「有限会社カム企画」

結婚式から宴会まですべておまかせ!「有限会社カム企画」
「有限会社カム企画」取締役 数矢伸二さん
結婚式から宴会まですべておまかせ!「有限会社カム企画」
「四季の館」のオープンをきっかけに設立した、ブライダルプロデュースを中心としたイベント請負会社。取締役の数矢(すや)伸二さんは「四季の館のホールでホテルなみの結婚式ができるようにしようと、素人が集まってつくった会社です」と言います。その言葉どおり、食料品店、料理店、写真館、美容室、電気店など約20の地元企業・商店が参加。「飲み物は食料品店、料理は料理店、写真は写真館、ビデオ撮影は電気店が担当して、これまで60組ほどの結婚式をプロデュースしました」と数矢さん。両家の負担が少なく、地元の経済が活性化する経営をモットーにしています。結婚披露宴の会費は8,000円と10,000円の2コースがあり、いずれも豪華料理に定評があります。そのほか、年に50~60件もの宴会を手がけ、安定した黒字経営を続けています。


むかわ短歌会

むかわ短歌会
むかわ短歌会
昭和41年(1966年)6月25日、創立。毎月1回、「四季の館」で例会を開いています。お食事会を兼ねて町外に出ることもあります。例会では、あらかじめ印刷されているそれぞれの詠草について鑑賞したり、批評しあって、次の歌づくりに意欲を燃やしています。短歌以外の話も飛び出すなど、毎回、家族的雰囲気でにぎやかです。例会に出されたそれぞれの詠草は会報(「鵡川短歌会報」・月刊)にまとめ、発行しています。
現在81号。また「広報むかわ」には、3人ずつ3首を発表しています。文化祭に毎年、作品を発表。展示方法も工夫されていて、毎年、話題になっています。


【元気な人】JAむかわ蔬菜園芸振興会水菜部会

JAむかわ蔬菜園芸振興会水菜部会
JAむかわ蔬菜園芸振興会水菜部会
たい肥と有機物による土づくりの積み重ねで、化学肥料を一切使用しない有機栽培に取り組んでいます。また、殺菌剤・除草剤を使わず、慣行レベルより70%減らした低農薬を実践。夏の冷涼な気候を生かしたむかわ町の水菜は、消費者の皆さんに安心とおいしさをお届けします。


【元気な人】JAむかわ蔬菜園芸振興会トマト部会

JAむかわ蔬菜園芸振興会トマト部会
健康な土づくりに力を入れ、化学肥料と化学農薬を極力抑えた「ハウス桃太郎」「桃太郎ファイト」を栽培しています。
冷涼な気候を生かして、ゆっくりと丁寧に育てた完熟トマトは、甘みが強く栄養価も高いと好評です。
甘さが特徴の「桃太郎」系のなかでも、甘みと酸味のバランスにすぐれた「桃太郎ファイト」は、果肉が厚くしっかりして、表皮には光沢があります。


【元気な人】JAむかわ蔬菜園芸振興会ニラ部会

JAむかわ蔬菜園芸振興会ニラ部会
むかわ町は、北海道でも有数のニラの産地です。冬期に、ほぼ無加温・低温でじっくりと育てるため、葉肉が厚くて甘みが強いと高い評価を受けています。「パワフルグリーンベルト」という品種のニラは、太くてやわらかく、濃い緑色が特徴。化学肥料と化学農薬の使用を抑えた元気なニラです。


【元気な人】JAむかわ蔬菜園芸振興会レタス部会

JAむかわ蔬菜園芸振興会レタス部会
むかわ町のレタスといえば、甘くてシャキシャキした「春レタス」が有名です。冬は雪が少なく、春は日照時間が長いという気候を生かし、2重カーテンビニールハウスなどの工夫で、ほかの産地に先駆けておいしい早出しレタスを出荷しています。無加温栽培で時間をかけて育てられたレタスは、甘みに加え、葉の厚みとやわらかさが特徴です。


【元気な人】JA東いぶり南瓜生産組合クリーン部会

JA東いぶり南瓜生産組合クリーン部会
約100ヘクタール (札幌ドームの約33個分)の敷地で、主に「えびすカボチャ」「味平カボチャ」を栽培しています。除草は手取りで行い、除草剤は使っていません。人にも環境にもやさしい南瓜をつくるため、有機肥料を基本とし、ミツバチによる花粉交配を行っています。


【元気な人】ほべつメロン生産部会

ほべつメロン生産部会
全国的にも有名な「ほべつメロン」は、徹底した栽培管理を行い、ひとつひとつ厳しい検査を受けてはじめて出荷されます。初夏の強い陽射しと夜の涼しさの温度差が、メロンの醸成をうながし、甘くてやわらかな果肉ができあがるのです。高級メロンとしてのブランドを守るため、1本樹に1~2個のみ限定して育てた「ほべつメロン」は、糖度の高さはもちろん、豊かな香りと玉の大きさ、ネットの美しさが特長です。


北海道が認めるクリーン農業集団

Yes!clean~「北のクリーン農産物表示制度」登録団体
「YES!cleanマーク」は、生産者ひとりひとりの生産物に対する自信の証、そして安心な北海道産農産物をお届けしているというメッセージです。むかわ町では、この「YES!cleanマーク」を表示できる「北のクリーン農産物表示制度」の登録を受けた生産団体が、今日も安全・安心な健康野菜・果物をつくっています。

≫Yes!Clean~北のクリーン農産物表示制度~登録団体



 新規就農を目的に現在研修中です!!

 鵡川農業研修施設のほ場では、2名の方が町内で新規就農を目的
に実践研修中です。今は、ニラの最後の収穫期でこれが終わると、
トマトの作付けになるそうです。
    皆さんも応援してくださいね!!


写真:ニラの収穫をする、右:阿部育生さん 左:岡松諒さん
 お二人とも脱サラだそうで、来年11月の研修が終わるまで、
 多くの技術を身に付けたいと頑張っていました。


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