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鵡川ししゃも漁 最終日11/14
先月10日から始まった鵡川ししゃも漁が最終日を迎えました。
今季のししゃも漁の数量は、約18,500kg(昨年 約21t)平均単価
は2,321円 に終わりました。漁獲量が少ない分、価格の高騰は否め
なかった。
写真:漁から戻り選別作業
写真:最終日の水揚げは415.8kg
落札価格は2,088円~1,486円で最後の競りが終わりました。
今年は水温が高いからではないか?と、ししゃも自体の食べるも
のが海になくなっているのでは?と、いろんな説がありますが原因
は定かではありません。
写真:今季最後のししゃも漁からもどる漁船。
秋の味覚といえば「鵡川ししゃも」を思い浮かべる人は多いはず
またあのししゃもを食べられる季節が来た!と楽しみにしている方
も沢山います。心待ちにしている消費者の皆様に気軽にお求めやす
くがモットー。ですが…自然相手の漁は農作物同様に来季は一体ど
うなるのか…という不安は消えません。
今年も孵化事業に取り組み、少しでも多くのししゃもが鵡川の海
に戻ってくれるようにと思いを込めた親魚捕獲になりそうです。
(今月19日・20日を予定)
鵡川ししゃも今年初の大漁!
2192.2kgを水揚げ!
今年のししゃも漁が始まって以来の待ちに待った大漁!不漁が続
き頭を抱える漁師さんにもようやく笑顔が見えました(^^)
11月1日の競り値は3千円を上回り、仕入れ値の高騰が続き卸売
業者も厳しいと話していました。
前年の11月4日までの漁獲量は12,137kg。 今年11月4日までの
漁獲量は3,998kgと昨年を大幅に下回っている。昨年も豊漁とは言
えない年で今年に期待している中の不漁は痛手だ。昨年の今頃の単
価は1,987円と2,000円を割っていたが、 今年は2,500円前後と未
だ高値。
今後のししゃも漁については、最長で今月18日までを予定している。
写真:鵡川漁港 今年初の大漁2192.2kgを水揚げ…1箱13kg約170箱!!!
写真:鵡川ししゃも 大ぶりで身が締まっているのが魅力!
写真:5日 平均気温7℃風も穏やか 最近にしては暖かい日でした(*´▽`)ノノ
鵡川で水揚げされている魚たち
写真:エイ 見た目がワイルドだぜ…エイ(゚o゚;!
○エイは煮付けにしたり酢味噌和えでも美味しく食べられます
写真:イシガレイ(背中に固い石(意思)背負ってます…)
○新鮮なうちに刺身、焼き魚、煮物、天ぷら、唐揚げがオススメ
○イシガレイの固い石の部分は早めに取り除きましょう
○刺身に絶品!マツカワカレイも水揚げされています
写真:イナダ(将来はブリに出世 予定でした…>゜)))<)
○刺身、照り焼きが美味しいですね♪
写真:秋鮭 (鮭、間近で見ると怖い顔…ヽ(´Д`;)ノwwww)
○焼き魚、豪快に!ちゃんちゃん焼き、お洒落にムニエル、石狩鍋
など美味しくいただけます(^∀^ )
写真:鵡川ししゃも(上:オス・下:メス)
○焼きもの、燻製、ししゃも汁、天ぷら、フライにどうぞ
ご当地で食べるのが一番おいしいですね(^∀^♪)
今年も!
ししゃもあれとぴあ開催します!!!
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今年も!鵡川ししゃも漁が始まりました!
写真:ししゃも漁から戻る漁船 (写真提供:鵡川漁業協同組合)
10月10日(水)鵡川のししゃも漁が始まりました。
AM6:30~PM12:00までの漁を終え水揚げされたししゃもを選別し
ます。
写真:海藻などを取り除く選別作業 (写真提供:鵡川漁業協同組合)
写真:水揚げされたししゃも透き通るように,゜.:。+゜キラキラ,゜.:。+゜
「鵡川ししゃも」初水揚げは10月10日・目の日…ししゃもの目も
輝いて見えます(*^O^*)♪
写真:今年初の水揚げ鵡川ししゃも…136.4キロ
今年初の水揚げ量は136.4キロ 例年に比べると少ない…好調な滑り
出しとはいかなかったが、今後の漁に期待している。
写真:鵡川ししゃも初競り 写真:一番の高値で競り落とした佐藤商店
(佐藤孝さん・写真右)
初日、一番の高値は2,360円×4箱を競り落としたのは、佐藤商店(佐
藤孝さん) 競り落としたししゃもは串刺しにして、店先で干します。
(次回はすだれ干しを紹介予定です。(´∀`*))
写真:ししゃも初漁を心配し山口むかわ町長が様子を見にきました。
今年はいつになく暑い日が続き、異常気象のため水温も下がらな
く、ししゃもの漁(と)れ具合が心配で出向いた町長。
昨年も漁れる時期にとれなかったこともあり、心配している。こ
れから寒くなり漁獲量も増えることを期待しつつの初日。
漁獲量が少ないとししゃも自体の値段も上がってしまう。鵡川秋
の風物詩「鵡川ししゃも」を皆さんに気軽に食べてもらいたい。
○ししゃも寿司からはじまり、ししゃも料理を堪能できる季節がやっ
てまいりましたヽ(*´∀`)ノ!
むかわ町自慢の「ししゃも」を是非ご当地で(#^.^#)
(鵡川ししゃもは町ブランドとして標章登録されています)
ししゃも料理提供店舗紹介ページへ!
(*´∀`*)クリック♪
↓
http://pomu.town.mukawa.lg.jp/1050.htm
ふ化場で成長したシシャモの卵
約5千万粒を鵡川へ!
写真:放流前のシシャモの卵(砂利に産卵し、大きくなっています。)
昨年11月に自然産卵方式で親魚を水槽に放しました。冬場は、例
年よりも寒く、水槽内の水表面は凍ってしまい水温は1℃~2℃そん
な中、耐えてきたシシャモの卵、ふ化したものは自然に川に流れ出
るような仕組みになっており、まだ卵のまま放流するそう。
写真:シシャモの卵(目があるの見えますか?)
水の中でみると透明でキラキラしている卵は元気な証拠、白くなっ
ている卵は残念ながらふ化前に死んでしまっているそうです。
あれ?
Q.鮭などは、孵化してある程度大きくなった稚魚を放流するのにシ
シャモはなぜ卵なの?
A.シシャモの稚魚は小さすぎてなにを食べて大きくなるのか…
生態が解明されてい ないそうで…卵のまま放流します。
写真:シシャモの卵鵡川へ放流
放すタイミングを逃してはいけないと、4月から毎日今か今かと
見極め、5月1日に決行!
いま時期、山から鵡川に流れ出る雪解け水とともに、水流の刺激
で孵化し、24時間以内に海へ流れ着きます。1割以上戻ることを願
い、シシャモの卵を無事放流しました。
写真:シシャモの卵鵡川へ放流。元気に帰って来ますように。
■胆振管内ししゃも漁業振興協議会(事務局:鵡川漁港)