・ 2011年4月21日

2011年4月21日

s-education 2011年4月21日


下図はスキャモンの発育曲線です。今運動神経に関係するのは神経系の曲線になります。大人を100%としたときに5歳で80%、6歳で90%、13歳でほぼ大人に達することが
解ります。5歳や6歳で上手く出来なくて当たり前ということが言えますが、この時期に
この子運動神経悪いよね!とか言ってる場面を聞いたことがありませんか?
このことで、すでに親御さんも諦めていたり、子どもに言ってしまっていたりします。
運動神経は脳の信号で体の先まで自由自在に操れる人が運動神経が良いわけです。
この神経が繋がっていく時期に、どれだけの刺激を子どもに与えれるかが重要ということに
なります。人間の体の発達は男女でも違いがあるし、千差万別です。
人生80年のたった5・6年で諦める必要なんてないんですよね!
遺伝ではなくどういう環境を子どもたちに作っていけるかの方が大切です!

もうひとつこの曲線から読み取れるものがあります。リンパ系が大人を遥かに超えている
時期があります。この時期に持久系のトレーニングをすると効果絶大だということです。

どの時期にどんなことを行っていくかが本当に大切だということです。

2011年4月21日 | コメント(0)