思い出を胸に…『仁和中学校』閉校
仁和中学校は昭和22年、穂別村立仁和中学校として設立されてか
ら1200名を超える卒業生を輩出してきました。
一時は全校で147名を数えた生徒数も、今は、わずか15名とな
り、将来ある子どもたちにとって一番良い方法と考え、穂別中学校
と統合を決め、平成24年3月31日をもって閉校することになり
ました。
写真:閉校記念式典・惜別の会 平成24年2月18日(土)
仁和中学校では『健康で知性豊かな生徒』を教育目標に掲げ、人
数が少ないからこそ出来るきめ細やかな指導を行うことで、生徒一
人ひとりの能力を開花させてきました。
かつて陸上部・女子バレー部と『胆振に仁和中あり!』とその名
を轟かせていた部活動においては、近年もバトミントン部の活躍に
より、その輝きは失っておらず、各種ポスター原画コンクールにお
いては幾度も入賞を果たしているなど、学業のみならずスポーツや
芸術の分野においても生徒たちは活躍の場を広げています。
しかし在校生数が20名を割り込む状況が続き、 集団活動を通して
社会性を培う機会に恵まれておらず在校生は 4月から新たな環境で
多くの仲間たちと経験を重ねこれまで以上に充実した中学校生活に
なることでしょう。
写真:中学の2年間を過ごした学校思いは一入
閉校式では、生徒会長の牛澤貴広君(仁和中学校2年生)が式典に
向けての思いや先輩たちの大きな存在、思い出が詰まった仁和中学
校へお別れの言葉を述べました。
写真:「ソーラン節」を力一杯踊りました
生徒全員で「ソーラン節」を披露し仁和中学校にありがとうの気
持ちを込めて15名の生徒が踊りました。
写真:中学3年間を過ごした生徒にとって思いがこみ上げた瞬間 校旗の返納。
たくさんの卒業生の様々な思いに見守られ、長い歴史を刻んだ校
旗の返納が行われました。
地域に根ざし愛され続けてきた『仁和中学校』65年の輝かしい
歴史、仁和中学校で過ごした3年間のたくさんの思い出は、これか
ら先も永遠に忘れ去られることはないでしょう。
■むかわ町・むかわ町教育委員会
■仁和中学校閉校記念事業協賛会
鈴木章記念事業講演会
「ノーベル化学賞を受賞して」
講師 鈴木 章 先生
【プロフィール】
旧鵡川町(現むかわ町)出身、北海道大学名誉教授
2010年ノーベル化学賞受賞(その他受賞歴多数)
ノーベル賞の栄光を胸に凱旋し、未来を担う中高生を対象に、化学
・科学の楽しさを伝えます。
会場に若干の余裕があるため、一般聴講者を募集します。
■日時:平成24年2月27日(月)
■場所:四季の館 たんぽぽホール
■対象:一般町民
■定員:50名(入場無料)※入場整理券が必要
申し込み方法
電話又は申込用紙でお申し込みください。
申込用紙(pdfファイル)
ご注意
申し込み多数の場合は抽選とし、2月24日までに入場整理券を
発送します。
講演会当日は整理券を必ずご持参ください。当日券はありません。
申込締切
平成24年2月21日(火)必着
お問合せ先
むかわ町教育委員会 生涯学習課
電話42-2484 FAX42-4494
平成23年度
町民スケートまつりが
1月28日開催されました!
連日氷点下27℃の厳しい寒さが続いた穂別地区、寒さにも負け
ず36名の競技参加者が大会を楽しみに集まりました。
■競技種目:スケートレベルチャレンジ
100m(1~2年生)
200m(3~4年生)
500m(5~6年生)
100mのスケートレベルチャレンジする小学1年生、藤岡のはら
ちゃん今シーズンから始めたスケート「今日でスケート4回目なん
だ…」と少し不安そうです。
「頑張ってね!」の声に「うん!上手に滑れるかわからないけど頑
張る!」笑顔でこたえてくれました(^^)!
滑り終えたのはらちゃんは、うまく滑れたよと言わんばかりに満
足気な表情でした♪
写真:初心者ながらも頑張って滑りました!
本格的な雪合戦も行われ、子供たちは相手の玉を避けながら、敵
陣地に攻め込み旗を狙い、これでもか!と雪玉を投げ合い、冬なら
ではのスポーツを満喫しました♪
写真:リンク脇に設置された雪合戦会場
その後はレクリエーション、幼児の長靴のまま20m走、おやつを
めがけてスケートリンクを走る子供たち小学生対象の氷上おやつ拾
い、小学生ともなると、勢いよく走りスライディング!親子参加が
目立つ会場で親御さんも楽しめるラッキーカード合わせなど、来場
者みんなが楽しめる大会でした!
写真:子どものおやつ拾い かわいいですね~(*^_^*)
会場内ではカーリング体験もでき、子供たちは興味津々でブラシ
をもったりストーンを滑らせ楽しんでいました。
写真:カーリング体験 楽しい冬遊びがいっぱい!
■主催:穂別スケート協会・むかわ町教育委員会
■主管:むかわ町スポーツ振興事業実行委員会
平成24年むかわ町 子どもかるた大会
~百人一首・下の句かるた~
平成24年むかわ町子どもかるた大会が、むかわ町教育委員会・
むかわ町子ども会育成連絡協議会連合会主催で、1月15日(日)むか
わ町四季の館で開催されました。
毎年行われているかるた大会、『3つの力をひとつに合わせてが
んばろう』をスローガンに、3人1組で小学校低学年の部6チーム
小学校高学年・中学生の部3チーム、計9チームの参加。
写真:毎年楽しみにしているかるた大会。
写真:札を弾く手から緊迫感が伝わります。
各部チームでリーグ戦を競い合って、いよいよ決勝トーナメント
緊迫する空気の中、いち早く札を弾こうと真剣でした。
写真:小学校高学年・中学生の部 優勝チーム:紅のA
写真:小学校低学年の部 優勝チーム:カラフルリボン
むかわ中央小学校3年生奥村理乃さん「決勝戦ではとても緊張し
た。もっと練習してたくさん札をとれるようになりたい。」感想と
意気込みを聞かせてくれました。
鵡川かるた同好会、穂別かるた同好会では、下の句かるたの普及
を目指し開いており、世代を超えてかるたに親しみをもってもらい
たいと、毎年開催しています。
子どもたちには、全道大会に向けて頑張ってほしい。
■主催:むかわ町子ども会育成連絡協議会連合会
むかわ町教育委員会
■協力:鵡川かるた同好会
穂別かるた同好会
鵡川書道連盟 第13回新春書初め大会
1月7日(土)むかわ町四季の館で鵡川書道連盟主催 第13回新春書
初大会が開催されました。
小学1年生から中学3年生まで38名の参加があり、鵡川書道連盟
会長 北田正雄さんから「今年は辰年です。龍のように上るような力
強い字を書いてほしい。」と、開催のあいさつで書初が始まり、小
中学生は筆をとりそれぞれの課題に取り組み、先生たちの指導のも
と、書き上げていきました。
写真:鵡川書道連盟 北田正雄会長挨拶
■書初め課題
小学1年生 「ちから」
2年生 「たつ年」
3年生 「つよい心」
4年生 「元気な子」
5年生 「鳥の声」
6年生 「文化活動」
中学1年生 「心技充実」
2年生 「風力発電」
3年生 「環境対策」
写真:「ちから」小学1年生
写真:「心技充実」中学1年生
むかわ町長賞 鵡川中学3年 清野沙奈恵
むかわ町教育長賞 鵡川中学1年 前田 麻耶
むかわ町文化協会長賞 鵡川中央小学校5年 奥野 亜悠
鵡川書道連盟会長賞 鵡川中央小学校3年 木下 桃子
金賞 鵡川中央小1年 小金澤朱里
鵡川中央小2年 川島 洋哉
鵡川中央小3年 山谷 聡
鵡川中央小3年 松本 幸恵
宮戸小4年 清野 桂輔
鵡川中央小5年 山谷明日華
鵡川中央小6年 荒川 芽衣
鵡川中学校1年 森 光輝
鵡川中学校1年 山谷 泰輝
鵡川中学3年生 柳谷 拓斗
■書初め作品展示
・四季の館 8日~14日まで
・セレス 15日~21日まで
■鵡川書道連盟
むかわ町少年少女スキー教室
が開催されました(1月10日、11日)
むかわ町教育委員会主催の小学生を対象にしたスキー教室が穂別
スキー場で行われました。
ゲレンデは穂別市街を見渡す東向きの斜面で、日中はゲレンデ全
体を太陽が眩しく照らし、夜はナイター照明のある傾斜30度の斜面
と緩斜面をはっきり分けた全長300mほどの小さなゲレンデ。
また、地方には珍しい、無料のスキー場です。
そんなスキー場でも子供たちには北海道の厳しい冬を楽しむ格好
のゲレンデです。
写真:スキー指導員が基礎からしっかり教えてくれます。
当日は苫小牧や地元むかわ町から参加した小中学生26人がスキー
場でたくさんの歓声をこだまさせていました。
写真:楽しそうに滑る地元小学生。
たった1時間半のレッスンにも関わらず、経験の少ない子供でも
スキーを滑らせることができていたり、友達と競い合うことでスピ
ードを身につけることができていたりと、冬休みも残り少ない中、
宿題の残りも忘れて楽しいひとときを過ごしていたようです(^^;)
写真:低学年・中学年・高学年レベルにあった指導。
別スキー連盟ではスキー少年団(小学1年生から中学2年生まで)の
活動(週2回水.金)の他、一般の方を対象としたスキーレッスンも
開催しておりますので是非、下記の穂別スキー連盟事務局までお問
い合わせください。
写真:むかわ町穂別スキー場 利用料 無料
■お問い合わせ先
むかわ町穂別総合支所内
穂別スキー連盟事務局 担当:船木孝裕
℡0145-45-2115
■むかわ町教育委員会
しめ縄作り【富内小学校】
むかわ町穂別地区、富内小学校の児童数10名、教職員数9名
複式学級で小さな山間の学校です。
富内小学校では、稲作体験学習を行っており、田植え、収穫を
体験し、収穫したお米を自分たちで炊いて食べたりと、食の大切
さを学習しています。
その中で、収穫後の稲わらを使ったしめ縄作りをしています。
しめ縄作りにおいては、20年ほど続く伝統行事になっています。
ゲストティーチャーは、連合自治会長を務める 吉井 久 さん
写真:しめ縄づくりの講師 吉井 久さん
ではみなさん、無病息災を祈って、丁寧に作りましょう。
写真:一緒に作りながら指導。
しめ縄作り:湿らせてある稲わら10本を一束にし、それを2本、両
手を使いながら結っていきます。
写真:湿ったわらを足で押さえて結っていく。
わらの先を足で抑えながら、各10本の稲わらを左ねじりにして巻い
ていきます。
ねじり巻にしないと、ただの稲巻きになってしまい、小学生の小さ
な手には難しそうに見えましたが、先生方の手助けもあり、みんな
上手に仕上げています(*^_^*)
写真:しめ縄らしくなってきましたね(*^_^*)
結い終わったら、2本のわらで縛り、ハサミで形を整え、半紙を切
り折りして間に挟めます。
↑↑↑
できあがり直前はこんな感じと見せてくれました。
写真:しめ縄完成~!!!!! 無病息災(*^O^*)!
立派なしめ縄が出来上がりました。
今回作ったしめ縄は、保育所や、生きがいセンター、郵便局とい
った事業所6ヵ所に送られます。
お正月、玄関にしめ縄を飾るのは、人間に災いをもたらす邪悪な
ものを、家内に入らぬよう。
まじないとして飾ると言われています。
しめ縄作り体験を通して子供たちが、日本の伝統を守っていって
くれるとうれしいですね(*⌒▽⌒*)
■富内小学校HP
平成23年度 消防力餅つき大会
12月4日(日)穂別地区で恒例の消防力餅つき大会が開催されま
した。
防火意識の向上や地域とのつながりを深めるために毎年行われて
います。
写真:消防職員とぺったんぺったん餅つき♪
子ども達も餅つき体験(^^♪)
写真:雑煮や力うどん召し上がれ~(≧∀≦)♪
その後、つきたてのお餅が力うどんになり、美味しくいただきました。
※年末年始、火元に十分注意してお過ごしください。
又、平成23年6月1日から住宅用火災警報器の設置が義務づけら
れていますのでご協力お願いします。
住宅用火災警報器に関しては、お近くの消防署までお問い合わせく
ださい。
■胆振東部消防組合消防署穂別支暑
12月3日(土)
道の駅むかわ四季の館で
モササウルス国際シンポジュウム
が開催されます!
モササウルス研究における世界的権威らによる講演・討論
会。白亜紀海棲爬虫類モササウルスと、2009年に穂別地
域で発見された研究中のモササウルス新標本について。
会期・会場 12月3日(土)道の駅むかわ 四季の館
(むかわ町美幸3丁目3-1)
<事前普及イベント>10:00-12:00(随時受付)
●アンモナイトレプリカアクセサリーづくり、レプリカづくり(モサ
サウルスの歯)(それぞれ一人一つずつ、無料)
<シンポジウム>12:30-15:30
●Michael W. Caldwell(マイケル・カゥルドウェル)(カナダ・アル
バータ大学・教授)
「The Evolution and Origin of Mosasaurs(モササウルス類の起
源と進化)」(同時通訳つき)
●小西卓哉(カナダ・王立ティレル古生物学博物館・博士研究員)
「近年のモササウルス類の研究成果および穂別産新標本のこれか
らについて」
●櫻井和彦(穂別博物館 学芸員)
「穂別博物館所蔵のモササウルス化石」
●西村智弘(穂別博物館 普及員)
「穂別地域の白亜系函淵層の層序とモササウルス類の産出層準」
申し込み不要、参加費無料
■後援:日本古生物学会、日本地質学会、むかわ町立穂別博物館協力会
■協力:千歳化石会
■主催:むかわ町立穂別博物館
モササウルス国際シンポジュウム(pdfファイル)
むかわ町穂別博物館HP
むかわ町
穂別地球体験館へいこう!
地球体験館に来たことがある人も、まだ行ったことがない人
も地球旅行に出発しよう!
夏休みに大好評だった「地球に関するお話(寸劇)」を再演!
上演日:11月3日(祝・木)
12日(土)
13日(日)
26日(土)
27日(日)
※1日数回上演予定(^^♪)劇は約15種類!!!
どの劇が登場するかはお楽しみに♪
詳しくはこちら→むかわ町穂別地球体験館に行こう!
※今年度の営業は、11月30日(水)をもって終了致します。
来年度の営業は、3月中旬にOPENします(≧∀≦)!
むかわ町穂別地球体験館公式HP
■穂別地球体験館