平成25年度(2013年)森のこと記事
木育の新しい活動拠点ができました

 第3回木育ミーティングが開催されたのを機に、閉校になった旧
和泉小学校跡地を利用して木育の活動施設としました。
木育活動に賛同される方、興味のある方は、ここに移住し、通年で
活動することができますので、次のところにお問い合わせ下さい。

むかわ町穂別総合支所 地域振興課 企画管理グループ
TEL 0145-45-2111


写真:木育拠点『むかわ木育の学校』


写真:旧和泉小学校


写真:ボーリングのピンを制作中


写真:製作台


写真:木工製品制作中








第3回 全国木育ミーティングが
開催されました


 木育とは、北海道で生まれた言葉で「すべての人が木を身近に使
うことを通じ、人と、木や森とのかかわりを、主体的に考えられる
豊かな心を育むこと」を目的に、2008年第1回木育ミーティングが
北海道で開催され、第2回が岐阜県、今回は、むかわ町穂別におい
て、3日間の日程で開催されました。

 この大会には、全道各地はもとより、遠くは沖縄県、岐阜県、愛
知県などから子供連れも含め、約50名の方が参加され開催されま
した。

 初日は、自己紹介や各地域の活動紹介、2日目は実際に色々な木
を使い、木工作品作りを体験しました。


写真:木育ファミリー代表、煙山泰子さんの挨拶


写真:むかわ町長山口憲造さんの歓迎挨拶


写真:自己紹介


写真:活動報告(沖縄県の方)


写真:活動報告(岐阜県の方)


写真:木のろくろを使い木球作り


写真:木工台で荒削り


写真:制作品? 木のしゃもじは完成品?


写真:着色したら・ハウスに


写真:出来上がった作品でボーリング


『木育とは』




※クリックすると拡大してご覧いただけます。














木材防腐加工O&Dウッド生産施設
トドマツ材有効活用

 むかわ町穂別和泉に木材防腐加工施設O&Dウッド工場が完成し、
2月下旬から試運転、4月からは本格稼働している。
 O&Dウッドとは、㈱コシイプレザービングの技術を使ってトド
マツに防腐加工することにより30年以上の長期に渡り耐久効果が
期待される技術である。
 軽量で、加工しやすく耐久性があるので、土留工や谷止工など土
木資材などに活用できる。


写真:むかわ町穂別和泉 O&Dウッド工場

 6月21日(金)関係者約100名が集まり竣工式が行われた。
 
 
写真:竣工式            写真:機械運転開始


写真:O&Dウッドの加圧注入釜

 原材料は、トドマツ円柱材です。薬剤が深く浸透するよう丸太の
水分を十分に取り除き、加圧注入釜で約8時間かけ防腐剤を浸透さ
せることにより木材であっても、野外使用30年と、高耐久性能を
実現。コンクリートに代わる木材資源として注目されている。


写真:防腐処理後のトドマツ


写真:むかわ町穂別総合支所前にて活用

 O&Dウッドを組み立てた中には、廃棄処分するコンクリート擁壁
材を再利用することにより、資源を無駄なく有効に活用できる。
木材であることで、優しい外観も魅力のひとつ。

 今年度は、治山事業などの利用促進で、1500立方の製品を生産す
る予定である。


■苫小牧広域森林組合
 木材防腐加工施設(O&Dウッド工場)







220名が参加!
2013マザーズフォレスト 町民植樹祭

 5月11日(土)にむかわ町穂別中村記念公園で「2013マザーズフォレスト」
町民植樹祭が行われました。あいにくの天気でしたが、220名が参加し広葉
樹やつつじを植樹しました。


写真:2013マザーズフォレスト 町民植樹祭 集合写真。 
   ※集合写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

 2013マザーズフォレスト町民植樹祭では、「母の森(マザーズフォレスト)
賞」の受賞者である、崔洋一さん、有森裕子さんと一緒に地元中高生はじめ
、沢山の方たちが参加。


写真:ムラサキツツジの苗木。


写真:苗木の扱いなどの指導をしっかり受けて220名が植樹!


写真:穂別高校の生徒と崔 洋一さん。


写真:左から むかわ町議会 竹中議長 むかわ町長 山口町長 苫小牧広域森
   林組合 小坂組合長 元マラソンランナー 有森 裕子さん 映画監督 崔 洋一さん  
   




















お魚殖やす植樹運動


お魚殖やす植樹運動クリックすると拡大してご覧いただけます。
申込み受付は5月10日をもって終了致しました。




















2013マザーズ・フォレスト
※2013マザーズ・フォレストをクリックすると画像を拡大できます。