現在、北海道で発見されている恐竜化石は、公式に確認されているものは以下の3点です。
(1)ノドサウルス類(夕張市産)
鎧竜(アンキロサウルス類)の仲間です。頭骨の一部が発見されています。
(2)カモハシ竜類(小平町産)
鳥脚類(ハドロサウルス類)の仲間です。腰の骨や足の骨の一部が発見されています。
(3)テリジノサウルス類(中川町産)
獣脚類の仲間です。指の骨の化石が発見されています。
穂別で化石が多数発見されているクビナガリュウ、モササウルス、ウミガメなどは恐竜とは異なるグループに含まれます。