ある日、穂別の山の中で、シカさんにも出会いました。
とは言っても、落とし物と、骨ですが。
エゾシカは日本列島のシカの中で最大です。
穂別の山の中では、よく群れをなして見かけます。
各地でシカの被害が言われていますが、数が増えすぎているようですね。
本来は彼らを捕食するヒグマの数が減少し、オオカミは姿を消してしまったからでしょうか。
とはいえ、ヒグマやオオカミがうじゃうじゃいたら、とても山の中には入ることはできませんね。
どれもこれも都合良くというのは、とても難しいことなのかも知れません。
シカのふん(穂別の山中)
シカの下顎の骨(穂別の山中)
ある日、穂別の山の中で、クマさんの足跡に出会いました。
一緒に山に入った人が見つけました。
春は、ヒグマが活動的となる季節です。
穂別の山の中でも、クマが動き回っています。
人と野生動物との過剰な接触は、時として双方に悲劇をもたらします。
お互いに適度な距離を保って生活して行くことができるように心がけたいものです。
なんと言っても、ヒグマは日本列島に生息する最大の肉食動物です。ばったり出会うことだけは避けたいと願っています。
ヒグマの足跡(穂別の山中にて)